ポケモン対戦オフを運営しよう!~ブロック予選当日編~
この記事の続きです
一言でポケモン対戦オフって言ってもその形式は色々!
この記事では、最もポピュラーな「ブロック総当たり」での予選形式をとるポケモンオフの運営についてお話していこうと思います
~前日までに~
当日に受付と同時にやっちゃうオフも多いですが、前日にやっちゃう方が楽なのでブロック分けをやってしまいましょう
僕はこれを使ってブロック分けを行っています
前回の記事で紹介したスプレッドシートから参加者の情報を引っ張ってくるので楽に抽選を行うことができます
ただ、気を付けておく必要があるのは、スタッフができるだけ同じブロックに入らないことです。同じブロックにスタッフが集まってしまうと、スタッフがいないブロックの方が手薄になってしまって動きにくくなります。
理想は各ブロックに1人と言われていましたが、昨今のオフは人数が多いので2ブロックに1人くらいの感覚でいいと思います。そのため、抽選はスタッフを省いて行い、後から人数の少ないブロックに差していく感じで編成していきます
編成が終わったら、抽選結果をメモするか、先程のツールの結果をスクショしておきましょう。発表は前日でも当日でも構いません。
ブロックを分けたら、対戦表を作りましょう!
Excelでこんな感じの簡単な表で大丈夫です
汎用性が高いのは12人くらいの対戦表ですかね…
ただ、前日抽選を行ってはいますが、この表に先に参加者名を打ち込んでしまうと、後から遅刻やドタキャンのための人数調整ができなくなってしまうので、当日調整をしてから参加者に書きこんでもらいましょう
予備も含めて、それなりの数印刷して持っていくのがベター。
当日は、早めの行動を心がけよう!
さて、いよいよオフ当日。まずはスタッフの集合です
会場が開く時間にはすぐに入れるくらいの時間に集まっておくと安心です
ブロック対戦の際には、机と椅子はブロックごとの島に分かれる形にするのが一般的です。
これはあくまで一例ですが…
対戦するときに他の人に手元を見られるリスクを少なくするため、長机1つに対して2人程度が座るくらいに余裕をもって並べましょう。複数の机を組み合わせて島を作りますが、この際には単純に並べて合体させる場合やコの字型に並べる場合などがあります
この間、機材を担当するスタッフがいる場合はそのスタッフが運営席、機材のセッティングをする時間にしてあげるのがいいですね
机、椅子が並んだら、各島に対戦表を置き、会場にあるホワイトボードで会場図を書いておきます。
受付の近くにセッティングしておけばスムーズに参加者を案内できます
適度な時間になってくると会場の外に参加者が集まってくるので、公共施設の他の利用者の邪魔にならないよう、会場設営の手伝いをしてもらうか、綺麗に並んでもらうのがいいでしょう。僕がスタッフに入っているオフはほとんどの場合会場内での手伝いをしてもらっています。
受付は確実に!役割分担をしっかりとしておこう!
どの対戦形式の場合でも言えることですが、受付は金銭が絡むので、ごちゃごちゃにならないよう細心の注意が必要です
基本的には受付では名前確認ののち横に流れて参加費支払い、名札渡しとそれぞれの役割を分担しておくのがいいでしょう。
2か所に受付を分けておけば処理も早く済みますね
いよいよ対戦開始!対戦しないスタッフを有効に使おう!
さて、諸注意の後オフによっては自己紹介をする場合もありますが、諸々のことが済めば対戦に入っていきます。
マナーやらなんやらの話は以前記事にしたのでそちらを見ていただくとして、対戦では混線による通信エラーなどのトラブルがよく起こります。こちらを迅速に処理できるのは、非対戦スタッフのみ。だって、対戦スタッフは対戦してるからね。
トラブル解消のために縦横無尽に動いてもらいましょう。
予選が終わったら…
予選の対戦が消化されたら、ブロックに紛れ込んでいる対戦スタッフを中心に、結果集計を行っていきます。
オフによってまちまちですが、勝利数が同数になってしまった場合の順位付けは、直接対決やオポネントといった要素を使っていきます。オポネントってなんやねんって人はこちらの記事
鳥類でもわかるスイスドローのやりかた。 - やきとりおいしい
にてスーパー簡単に説明していますのでご参考までに。
さて、結果が出たら決勝トーナメント表を作っていきます
このように、決勝まで行かないと再戦しないように作成するのが一般的です
この表は
こちらのページを使用していますが、ホワイトボードで直接書いたらいいだけなので無理にデジタルでやることもないです
ブロック予選の運営については大体このような流れになります。
あとはスイスドロー編、需要があれば決勝トーナメント編ですかね…
正直ここまでの記事の内容と、運営に自信ニキのスタッフがいればポケモン対戦オフを主催することはできるので、ぜひ挑戦してみてくださいね!